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DBサーバの統合

金融機関の業務システムでは分散化が進むにつれサーバが乱立し、情報システムコストが増える結果となっていることが多くみられます。設備投資コスト(H/W, S/W)や運用コストを抑えるために、サーバ統合が注目されています。

サーバ統合の中でも、DBサーバの統合は難しい課題がいくつかあります。

  1. 信頼性
    DBサーバの統合によって、障害発生時の影響が大きくなってしまいます。このため、高い信頼性が求められます。
  2. 性能拡張性
    DBサーバは容易にスケールアウトすることはできません。複数のサーバに分割する場合、共通データの複製が管理負荷を上げてしまいます。
  3. 様々なサービス時間帯の共存
    様々なサービス時間帯をもつシステムを統合する場合、DBサーバではこれらを共存して運用することが求められます。

NRIが手がけるDBサーバの統合事例をご紹介いたします。

  1. 信頼性の確保
    「ロードバランサ+Oracle RAC構成」の採用により、極めて短い時間での障害回復を可能としています。また、高信頼性を実現する上で必要な機能を徹底して検証し、既存製品で不足する機能の拡充を行っています。(障害検知機能、自動リカバリ機能、データ破損検出機能、等)
  2. 性能拡張性の確保
    Oracle RACによるスケールアウトだけでは、拡張性は十分ではありません。1つのDBであることによるボトルネックが存在するからです。
    アプリケーションが稼動するサーバに分散アクセス用のDBを稼動させ、DBサーバの物理構成を仮想化することで、DBサーバの分割しやすさを実現しています。
  3. 様々なサービス時間帯の共存の実現
    2つの系のDBを用意して、コピー運用することで、オンライン処理・バッチ処理の共存を可能にしています。さらに、個々のサービスで必要なデータの単位で運用し、柔軟なサービス時間帯を実現しています。

【備考】
   OracleはOracle Corporationの登録商標です。
(*)
   RACは「Oracle9i Real Application Clusters」の略です。

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