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EAIとSANによるシステム統合

2003年4月にリリースした某金融機関の業務統合のために構築した新システム基盤をご紹介します。

新システム基盤の目的は、会社合併などにより個別に開発されてきた既存業務システムを効率的に統合化を図るためのインフラ(基盤機能)を短期間に提供することでした。ここでは、3つの実現した統合化基盤を説明します。

1.既存のホスト、UNIX,PCサーバのシステムの統合化基盤
業務統合するために既存システムとの連携が行えるEAI機能を提供しました。必要な通信プロトコルは、http、RPC、MQ、ホスト通信、DB直接アクセス、ファイル転送であるため、フロントEAIとして弊社製品オブジェクトワークスを利用し、バックEAIとして基盤機能の開発を行いました。システム構成情報をDB化することで柔軟で拡張性のあるEAI機能を提供し、今後の業務統合の効率化を図りました。

2.シングルサインオンと統合メニューによる端末APLの統合基盤
認証データの集約と統合ログイン機能の開発、ポータルWEBでの統合メニューの提供で端末APLの統合機能を提供しました。これにより、既存のWEBアプリケーション、CSS型アプリケーション、ホストエミュレータ、Internet Proxyのシングルサインオンを実現し、端末の操作性の向上を図りました。

3.SANによるDISK統合基盤
DISKの老朽化対策も兼ねたSAN環境の構築と既存システムからデータを移行すると共に、統合バックアップ運用を構築することで、運用の効率化を図りました。

また、新システム基盤を構築する際に、ある業務を統合化するアプリケーション開発に先駆けて、基盤構築を進めることで、この業務統合も実現されました。単なる最先端の技術導入だけでなく、基盤面のプロジェクト管理も行いながら、最適な基盤ソリューションを提供しました。

 

《図をクリックすると原図が表示される》

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