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Linuxによる基幹システム構築実験

これまで主に汎用機やUNIXサーバで構築されてきた基幹システムを、Linuxサーバを使用して構築するための評価実験を行いました。主な検証結果についてご紹介します。

●Linuxサーバによるデータベースシステム

複数台のサーバを使用し、信頼性が高く、拡張が容易な基幹データベースを実現するための構成を検討しました。そのためには共有ディスクの使用が必須となりますが、共有ディスクとしてSANとNASの2パターンについて、信頼性や性能、運用性に関する評価を行いました。いずれの構成も大規模システムに耐えうる高い信頼性と処理性能を実現しましたが、特にNASによる構成は、信頼性や運用性の面でLinuxが抱える問題点を克服することができ、非常に有効であることが確認できました。

●Linuxサーバによるバッチ処理システム

信頼性が高く、拡張が容易なバッチ処理システムを実現するために、バッチ処理を複数台のサーバに分散して実行させるミドルウェア開発し、信頼性や性能、運用性に関する評価を行いました。信頼性に関しては、サーバ障害が発生した際に自動的にサーバを切り離す処理が行われる仕組みとなっているため、障害サーバで実行されていたジョブを単純に再実行するだけで復旧できる様になっています。また、処理性能に関しては、2台のサーバを使用することで、大型汎用機の性能を大幅に上回る性能を実現しました。

情報技術本部では、これらの検証結果をもとに、Linuxを使用したシステム構築提案を行っています。

<システム構成>

 

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