情報通信技術のロードマップ -2005年度下期版-
情報技術本部では、半期ごとに情報通信技術の今後の展望を予測したITロードマップを作成しています。2005年度下期には、ユビキタスネットワーク実現において重要な役割を果たすセンシング技術に関するロードマップを発表しました。
ユビキタスネットワーク社会ではICカードやRFID(ICタグ)、ネットワーク接続可能な各種センサーなど、様々なIT端末の実現によって、人やモノの情報、環境の情報が取得、活用されるようになり、顧客サービスやB2Bサービス、あるいは省エネ対策に使われるようになると考えられます。これらセンシング技術の登場により、私たちの生活はますます便利になりますが、システム構築の面では、センシングされた大量のデータの管理と活用、さらにプライバシーに配慮した運用などが重要となります。
注目すべきセンシング技術
- ICカード:
2006年度には首都圏地下鉄や郵貯などでICカード化が開始
非接触ICカードの機能が携帯電話に搭載(おサイフケータイ - RFID(ICタグ):
図書館や製造の分野では一部で導入が始まる
今後は企業間取引(B2B)の分野でも利用が拡大 - 環境センサー:
当面は省エネを実現するツールとしてオフィスビルへ導入
将来的には遠隔地の施設で取得したデータをセンターで一括管理 - その他:
カメラや自動車など、様々な機器がセンサーとして利用



