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社員紹介

  • 技術調査部
  • 岡田 智靖
  • 学生時代の研究を事業に応用

2006年の入社以来、Web 2.0と呼ばれるインターネットの社会的トレンドに着目した研究開発に取り組んでいます。自然言語処理を応用した情報検索とレコメンデーション、集合知やSNS(Social Networking Service)を活用したナレッジマネジメントなど、Web のトレンドを活用した技術開発を行い、事業化への道を模索しています。2007年には、自然言語処理技術とオープンソース・ソフトウェアを活用して開発した「連想検索エンジン」の事業化を実現しました。

私は学生時代から、IT系ベンチャー企業でのアルバイトから学問的な研究まで、Webやネットコミュニティ関連でさまざまな活動を行っていました。特に多くの影響を受けているのが自然言語処理技術の研究と、情報社会論の研究会でした。

自然言語処理技術の研究は、趣味でネット上のブログや掲示板のテキストデータを収集して解析していたことから始まりました。ネットコミュニティへの興味と、自然言語を機械で解析できることの斬新さが合わさって、修士研究のテーマにもなりました。この知識は、連想検索エンジンのコア技術を開発する上でも役に立っています。

情報社会論の研究会は、日本のネットコミュニティの事例をもとに、日本社会の情報化を討議形式で議論するというもの。技術だけではなく「その影響を受ける社会の側の現象を考える」という意識で運営にたずさわっていました。ここで得た知識は、連想検索エンジンのマーケティング展開を考える上で役立ちました。

振り返ってみれば、Web 2.0の本質、情報財の性質、オープンソース運動の意味、ロングテール戦略の重要性などを考える上で、この研究会は欠かせないものでした。

一般に、大学時代の専攻や研究は社会に出てからそう役に立つものではない、という趣旨の話をよく聞きますが、決してそんなことはないと思います。会社に入ってから学ばなければならないことが多いことは事実ですが、私の場合、学生時代の興味が現在の仕事に直結している訳ですし、「これは」というこだわりと強い好奇心を持ち続けてさえいれば、企業に入ってからも良い展開があると思っています。

研究開発「連想検索エンジンの開発」

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