概要
今回の事例紹介は、アミューズメント施設における、予約システムです。お客様は、全国に数十箇所の施設を保有しており、各施設にて予約を受け付けています。また、インターネットでも予約が可能です。
インターネット予約においても、残りの席数をリアルタイムで把握できるようにするために、店舗予約とデータベースを一元化しました。また、店舗とインターネットとで、ビジネスロジックも共有することで、システム投資を抑えることができました。店舗側の予約画面には、リッチクライアントを採用、高い操作性と応答性能を実現しました。
利用したサービス
利用したオープンソース
- OpenStandia/AS(以下のオープンソースを含んでいます)
- Apache
- JBoss AS
- Struts
お客様の課題
- 店舗とインターネットの2つの経路から予約を受け付けるのですが、残りの席数をリアルタイムに把握する必要がありました。
- 店舗とインターネットとの違いはありますが、予約受付システムには違いありません。2系統のシステムを構築することは、予算的に許されませんでした。
- また、店舗側のシステムは特にレスポンスタイムが重要でした。システムが遅いと、お客様を待たせてしまうからです。
ソリューション
- まず、インターネットからの予約はWebブラウザで行いますが、店舗からの予約は、画面部分にのみ、Microsoftの.NETを採用しました。
店舗でのオペレータの操作性とレスポンスタイムを重視して、採用しました。 - 店舗のフロントは.NETですが、サーバ側はJBoss(Tomcat)を利用し、SOAPプロトコルにて通信するアーキテクチャにしました。
これにより、Webブラウザを利用するインターネット予約と、システムを統合することが可能となります。
OpenStandiaの効果
- 狙いどおり、店舗とインターネットのシステムを統合できたため、システム投資を削減することに成功しました。
- その他、ApacheやJBoss、Strutsなどのオープンソースを積極的に活用し、システムコストの削減に貢献しました。
- 事前に入念な性能テストをしていたこともあり、店舗においてもインターネットにおいても、十分な性能を確保することができました。







OpenStandiaプロジェクトリーダーのコメント
「Webブラウザと.NETからのリクエストを同じビジネスロジックで受け付けるため、専用のフレームワーク(テンプレート)を開発し、生産性を高めました。」
野村総合研究所 オープンソースソリューションセンター 田中 穣