数年前のオープンソースは、メールサーバや企業のホームページ用のWebサーバなど、いわゆる「周辺システム」での利用が中心でした。しかし、アプリケーションサーバやデータベース、開発フレームワークなどの領域でも、オープンソースの機能や性能、品質が向上してきたことにより、業務システムにおける普及が拡大しています。当初はインターネット企業における導入が中心でしたが、近年は大手金融機関においても導入が進むなど、大規模システムや基幹業務システムにおける導入事例が増えてきています。
このように、オープンソースの活用領域は、OSからミドルウェアにシフトしています。今後は、ERPやCRM、情報分析などの業務アプリケーションの分野でも、オープンソースが広く活用されてゆくと予想されます。(図1)
(図1)オープンソースはOSからミドル、アプリ層へ



