技術創発 −NRI情報技術レポート−
「技術創発」は、NRIが取り組んでいる情報技術分野の研究開発の活動成果を皆様に広くご紹介していくためのレポートです。
発行時期…年2回 誌型…A4版
お問い合わせ先
株式会社野村総合研究所 情報技術本部「技術創発」担当
E-mail:gihou@nri.co.jp
本文はPDFファイルで収録しております。ご覧になるにはAdobe Readerが必要です。
お問い合わせ先
株式会社野村総合研究所 情報技術本部「技術創発」担当
E-mail:gihou@nri.co.jp
本文はPDFファイルで収録しております。ご覧になるにはAdobe Readerが必要です。
2007年 Vol.10
野村総合研究所 常務執行役員 |
|
| 情報技術の進展は目まぐるしく、ブロードバンドやモバイルなど情報技術を巡る環境変化が激しさを増している。そのため、企業が適切なIT投資を行うためには現在利用可能な技術の客観的位置づけを把握するとともに、将来利用可能となる重要技術の動向を予測し、その予測にもとづき技術戦略を立案することが重要である。NRI(野村総合研究所)では、このような活動をITナビゲーションと呼んでおり、その一環として2001年より継続的に情報技術マップとITロードマップを作成している。 | |
| 特許出願が増加基調にあるなか、企業や特許事務所では特許管理を確実に行うと同時に、効率化していくことが重要な課題の1つとなっている。野村総合研究所(NRI)が研究開発しているFortshareは、企業の研究者と知的財産部門および特許事務所とを結び、相互コミュニケーションのIT化を進めて関係者間で情報、意見交換を行い、その過程を記録、保存することで特許業務全般の効率化を図る仕組みである。本稿では、特許権利化プロセスの概要と情報化課題を整理し、Fortshareの概要およびFortshareを用いた実証実験を報告する。 | |
| 今日、システムリリースしてから10年、20年が経過した所謂レガシーシステムを抱える企業は少なくない。レガシーシステムは、長年のメンテナンス活動によりロジックが複雑化し、アプリケーションのメンテナンスコスト上昇やシステム知識の属人化といった問題をもたらしている。また、現状ではシステムの問題点を客観的に捉えられておらず、何が本当に問題なのか関係者同士で共有できていないことが多い。 このような状況を受け、野村総合研究所(NRI)では、現状を可視化し、問題発見や解決に役立てるためAPM(Application Portfolio Management)ツールを活用している。本稿では、その取り組みについて述べる |
|
| 昨年、インターネット利用の新しいスタイルとして広まったWeb2.0というトレンドは、ブログやSNSなどのWeb上の様々な情報を活用する消費者を産み出し、マーケティングやインターネットサービスの在り方に変革をもたらした。その半面、企業組織の内部においては、Web2.0的なサービスの利用が消費者よりも遅れる「産消逆転」という現象が起きている。しかし、企業内におけるWeb2.0的な技術やサービスの活用は、企業と従業員の生産性の向上をもたらす可能性を秘めている。本稿では、企業が社内ブログや社内SNSなどを活用することから得られるメリットを確認しながら、今後の情報活用の進化の方向性を予見し、さらに、Web2.0時代がもたらすワークスタイルや組織の在り方へのインパクトについて考察する。< |




